vol.27 フライフィッシングと腕時計
最初に昨日、今日の2日連続で鹿児島の深田港までタチウオを狙いに行ってきた釣果報告をしたいと思います。
2日とも11時ごろスタートの15時納竿の4時間釣行でした。
一日目はフグの猛攻に会い、メッキ一匹のみの悲しい釣果に終わってしまいました。
2日目は釣り開始してすぐメッキのほぼ入れ食い状態でした。
この季節になると死滅寸前で大きくなってる個体もいるので数も引きも楽しめる釣り物です。
タチウオも三本上がって一日目とは天と地ほどの差の釣果ができた釣りになりました。
この日もタチウオは足元付近での反応がよかったです。
6番ロッドを弓形に引き絞って逃げて行ったタチウオは悔やまれました。あれだけ強烈なファイトをするタチウオを掛けたのは初めてだったので、次はしっかりキャッチしたいと思いました。
ここでタイトルのフライフィッシングと腕時計という話しに入っていこうと思いますが、
この2日間初めてフライラインを沈める時に腕時計のストップウォッチ機能を使って釣りをしてみました。
ものすごく今更感ありますし、使ってる人は使ってると思いますが、すごく便利で釣りの質が上がると思いました。
まずはなんといったって正確に同じカウントをしてくれること。
今まで体内時計でカウントをしていたので、気分によってカウントスピードのバラつきがあり同じタナを探れていないことが多々ありました。
しかし、ストップウォッチを使うと正確なカウントができるので常にどんな状況だろうと同じタナをリトリーブすることができるのです。
次に自分が実際にストップウォッチ機能を使って一番便利に感じた事はカウントした時間を手元に残しておけることです。
これは0秒からスタートさせて30カウントしてストップさせるとリセットしない限りその画面のままであり続けるということです。
ものすごく当たり前のことを言ってますが、この当たり前のことが地味に嬉しい。
釣りをしながらいろんなこと考えたり、話したり、または釣れた魚を処理したり写真撮ったりしてるうちにヒットやアタリがあったタナを忘れてしまうことがあるのです。
記憶力に問題があるのかもしれませんが、それを補ってくれるストップウォッチ機能には目から鱗でこれからの釣りでは偏光グラス並みに外せないアイテムになってしまいました。
今回の釣りでもメッキやタチウオを釣る時には大いに役立ってくれたストップウォッチ機能。
これからも存分にこの機能に依存して釣りをしていきたいです。