定時後フライ日誌

毎日釣りがしたい

Vol.6海フライDE五目釣り

連休最終日の10月10日も鹿児島の海までサゴシを釣りに行ってきました。まだ一度も取り込みまで成功したことのないサゴシを今日こそは!という意気込みで朝早くから出発。

釣り場に着いたのは6時前ごろで、いろいろ準備をして6時から釣り開始。

 

もうすでにボイルは始まっていて、開始数投目でヒット!!サゴシにしてはひかないな〜と思い取り込んでみると魚の正体はヒラスズキ

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フライで初めて釣る魚だったから満足(´ω`)引きもなかなかおもしろかった!

 

その後ボイルがあるポイントからは立て続けにメッキとカマスがヒットしてくれました!

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メッキもこのサイズでもナイスファイトで楽しませてくれます。カマスの写真は撮り忘れてしまいました^_^;

 

しかし、本命のサゴシはなかなか現れず...

たまにサゴシらしいボイルはあるものの単発でなかなか難しい状況でした。いろいろ試したものの釣ることはできず。

 

そこで一旦カマスが爆釣したポイントに入ることにしました。このポイントは二日前にほぼ入れ食い状態だったのですが、今日行ってみるとまったくダメ。アタリすらもない...フライパターン、探るレンジ、ティペットの太さを変えるなどいろいろ試しましたが、キスが1匹釣れて終わってしまいました^_^;

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キスもフライで初めて釣った魚です。本当に釣れるんだと関心してしまいました。

 

この時点でまだお昼を少し回った程度。

4種の魚を釣ったことで最後にサゴシを釣って五目釣りを達成したい!そこで最初のポイントに戻ってもう一度サゴシを狙うことにした。

 

港に戻って、堤防の上を歩いてみてもボイル1つ見当たらない。そこで底付近をひいてあわよくばガラカブが釣れないか探ってみることにした。

タイプ4のフライラインで100カウントとって底をゆっくりリトリーブしてみるとアタリが!

そして釣れた魚が...

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エソでした〜

 

夕方近くになるとサゴシがチラホラボイルし始めましたがヒットさせることができませんでした。3連続釣行の疲れに負けて納竿。初サゴシはまたもお預けになってしまいました。

 

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親のルアーに釣れた根魚くん。名前はなんていうのかな?

 

Vol.5大雨の後のニジマス釣り

昨日から今日の朝まで、こっちではたくさんの雨が降りました。それでも竿を振りたい私はニジマスを釣りに川に行ってきました。

 

移動中に見える川はどこも増水&カフェオレ状態。移動してる時は半ば諦めかけていたが釣りをする川は奇跡的に増水だけで、濁りはそこまで入ってなかった。

 

最初に結んだフライは9番のウィング付きピーパラ。ウィングはピーコックソードを使っている。増水した川にはアピール力の高いフライを使って気づいてもらう作戦です。

 

ウィング付きピーパラには何回か魚が出てきたが、なかなかフッキングしない。そこでいつもの11番ピーパラに変更。

 

変更後すぐ流れの中からバシャっとフライに出た!アワセも決まり取り込んでみると小さなニジマスでした。

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いろんな角度から撮影。写真撮るの上手くなりたいな。

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水中写真も練習。なかなかいい写真が撮れなかった。雑誌に載るような写真を撮ってみたい。

 

この後も釣りあがって行ったが、結局この1匹で今日の釣りは終了。

でも釣りすらできない覚悟で行ったから釣れてよかった。

 

明日は三連休の最終日。もちろん釣りの予定は立ててある。明日こそ念願のサゴシを釣りたい。

Vol.4カマス入れ食いの巻

今日もサゴシを狙いに鹿児島のとある港に行ってきた。たまにまとまったボイルがフライの射程圏内にやってくる。すかさずキャスト!針がかりするも途中でバレてしまった。こんなことが二回ほどあった。いったいなにがいけないのか...ちゃんとアワセを入れてもバレてフライだけが帰ってくる。今度行く時はリトリーブスピードやバリエーションを試してみてサゴシに美味しくフライを食べてもらいた。

 

サゴシのボイルが落ち着いた頃合いを見計らって別の港へカマスを釣りに行った。

ここでは先週もいい釣りができてたので期待していってみると期待通りの入れ食い状態。カマスのいるレンジさえ見つけてしまえば、群れで入ってると入れ食いする。

カマスの食いが悪くなってきたらフライパターンを変えたり、色を変えたり、カウントを長くとってタナを変えてみたりといろいろするとまた釣れだす。

今日はある程度釣ったあたりから新作パターンをいろいろと試してみた。たくさん釣れて余裕が出てくると新しいことをするのもいいだろう。

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30cm弱のカマスだが、なんども海の中に突っ込んでいき、6番ロッドをバットから曲げてくれた。こんな魚が入れ食いしてしまうのだから楽しくないわけがない笑

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今日釣れた19匹のカマス。

自分たちでいただく他に捌いて親戚にもおすそ分けをする。

明日の晩御飯はカマスの塩焼きだな〜

Vol.3サゴシは釣れなかったけど...

先週の日曜日、ニジマスを釣る前に阿久根のとある堤防にサゴシを釣りに行ってきた。

情報ではルアーマンが釣れているということで出発前から気分はルンルン。

去年からサゴシを狙っているがまだ釣ったことはない。今日こそは釣ってやる!とおもいタックルを準備していると、数メートル先の岸際でものすごいボイル発生!!たまたま釣り場にきていた師匠に聞いてみるとどうやらスズキのボイルだったらしい。

師匠と今年のヤマメの話やサゴシの状況を聞きながらボイルを探すも単発でパシャンパシャンと遠くで跳ねる程度である。たまにキャストの射程圏内のボイルを発見してフライを投げてみるも、前あたりのコツコツしか反応を得られなかった。

師匠には一回針に掛かったが、サゴシの鋭い歯により切られてしまった。

それから時間経過とともにボイルもなくなり、ニジマス釣りに行こうとした時に師匠からカマスを釣りに行かないかと誘われた。

釣り人たるものやはり魚の顔を見ないことには腹の虫はおさまらない。師匠の車のあとをおってポイントに急行した。

ポイントは小さい港でたくさんの人がいた。キャストスペースには他人の車(しかも高そうなスポーツカー)がとまっていてバックキャストに注意しながら釣りをはじめた。

師匠がカマスのたまってるポイントを釣り当ててそこを交代で釣ることにした。釣れるカマスのサイズは30あるかないかのグッドサイズでかなり楽しめた。

結局ずっと師匠に頼りっぱなしの釣りになってた。師匠に感謝感謝である。

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数は10匹以上釣れた。

もうそろそろカマスの季節も終わるらしく、今週末もまた行ってみようと思った。

Vol.2ニジマス釣り

渓流のヤマメシーズンが終わるとソルトウォーターフライフィッシングニジマスの季節がやってくる。

先週日曜日は海とニジマス釣りに行ってきたのでその出来事を綴っていきたいと思う。

鹿児島にあるとある池のインレットにニジマス釣りに行ってきた。そこに行くのは2回目で前回は30弱のニジマスを1匹だけ釣っている。その日はサイズアップと釣果アップを目標にした。

釣り場に着いて池の方をのぞいてみると、遠くの岸際のカケアガリに40ぐらいのマスか鯉の姿が見えた。ポイントは遠く手の届かないその魚の姿を目に焼き付けインレットを釣りあがって行く。

いかにもニジマスのいそうなポイントにピーパラを落とすも、ハエやオイカワしか釣れない...

外道からの猛攻撃を受けながらもなんとか本命のニジマスのキャッチに成功。

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サイズはかなり小さく20cm弱しかなかった。

それでも本命に出会えたことはかなり嬉しい。

ここの川の個体数がそもそも少ないのか、それともフライがマッチしてなかったのか...

釣れないときは都合の良いように解釈しようとするが、やはり釣れない原因というものは存在する。

その原因を突き止めていってどんな環境でも釣果を残せるようになっていくとさらに楽しめると思う。

 

Vol.1今年最後のヤマメ釣り

先々週の日曜日、友達と一緒に今年最後のヤマメ釣りに行ってきた。

この日は五木に流れる川辺川のとある支流に入渓。9月の終わりにはふさわしくないピーカンの空の下、汗をダラダラと垂らしながら釣り上がる。ティペットの先についてるフライは夏の定番“ピーパラ”私にとっては相棒と呼べるフライだ。

いつもは反応のいいこの支流のヤマメも、シーズン終盤になると連日の釣り人にいじめられて少し臆病になっていた。

いつも出るはずのポイントからヤマメの反応を得られない。この日はガイドとして友達を案内していた。どうしても釣ってもらいたくて焦り始める。ヤマメが確実についているレーンにフライが着水するたびに「よし!そこで出ろ!」と何度も唱えるが水面は一向に割れないままである。友達も焦りが出始めているらしくミスキャストや、枝に引っけることが多くなってきた。そして、そういう時に限ってヤマメが反応してきた。集中力も途切れかけた時に水面を大きく割って出たヤマメは友達の竿を一瞬大きくしならせてから流れの中に帰っていった。

結局最終日はプレッシャーの高い川の洗礼を受けて終わることになった。

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この日唯一釣れてくれたヤマメ。できるなら私の竿でなく友達の竿に出てきてほしかった...